コロナ禍の中で行った9つの事(経営備忘録)

この度の新型コロナウイルス感染症に罹患された方、ご家族、その関係者の皆様には、謹んでお見舞い申し上げます。

また感染拡大防止に、日々ご尽力されている皆様及び医療関係者各位に深く感謝申し上げます。

前代未聞の未曾有の状況が未だ(2020年8月現在)続きますが、

一経営者として最前線で立ち続けてきた事、そして行ってきた事を備忘録として残しておきたいと思います。

そして事態が収束した後には、より面の皮が厚い経営者に成長している事で、この経験を糧としていきたいと思います。

①まず現状把握に努める

2020年2月中旬頃からコロナが騒がれ始め、情報が錯綜していく中で、事業に影響が出始める。

この先どうなるのか、すぐ収束するのか、

当時はさすがに気候が暖かくなれば、インフルエンザのように話題にもならないだろうくらいの認識。

しかし3月に入りコロナ禍の影響は加速していく。。。

②国の支援情報を随時収集

国の支援情報が錯綜し始める。

平時は素早い申請の方が何かと通りやすいため、融資に必要な審査など、ほぼ一番乗りで取る。

またそういった情報を同じ経営者へ発信する。

③コロナによる影響(売上減等)を把握する

本来の売上増減要因と、コロナによる増減を把握する。

減少事業はどこまで耐えられるか、または撤退のデッドラインを定めておく。

ただしコロナ禍がいつまで続くかの上のデッドラインなので、3~4月での判断は非常に難しかった。

その中で横ばい、微増をした事業を伸ばす方針を同時期に出す。

④従業員の不安の尺度を把握する

従業員にヒアリングを行い、不安に対して最大限の対策をする方針を決める。

希望があれば対応するが、こちらからシフトを減らす対応は取らないものとして、従業員の経済事情優先と決める。

⑤既存サービスのコロナ対策

間隔を空ける、席数を減らす、消毒を徹底するといった感染対策を告知する。

仕切りなどを強化してコロナ対策を行う。いずれも早い段階でHPにPRする。

⑥融資の準備

創業以来初となる借入を実行する。

4~5月の段階では未曾有の状況なので、一切手を付けず、事業投資や余剰資金の範囲と

小規模事業者持続化補助金のみで小さく様子を見ながら判断すると決める。

⑦給付金や補助金の申請

条件に該当した給付金は、早い段階で申請をする。

小規模事業者持続化補助金も同様に一番乗りのスピードで申請をする。

またそういった情報を同じ経営者へ発信する。

⑧コロナ後の新しいサービスへ着手

アフターコロナやウィズコロナの情勢を汲んだ新しいサービスを考える。

補助金の採択者一覧より申請内容を参考に次の事業戦略を練る。

7月よりリリースし幸先良いスタートとなる。

同時に既存サービスでオンライン化できる部分は全てしておく。

⑨メンタルマネジメント

未知で未経験の決断の連続で、つい不安になる機会が増える。

給付金の支給時は一時的に不安は薄まる。

しかし一時的な応急処置であり根本的な解決でないため、

各事業毎に事業計画書を作り今の自分の立ち位置をしっかり把握する。

不安などは書き出し、自社や自分で出来る事と出来ない事をしっかり線引きする。

やがて未曾有の事態の中での決断にも徐々に慣れてくる。


このように8月現在も未だ第二波の到来など、コロナ禍の影響が出てしまっている中、

収束の兆しはまだ先ですが、引き続きコロナに負ける事なく、経営の最前線で戦っていきたいと思います。